摂食障害
「摂食障害」
① 食行動の異常の総称。
神経性食欲不振症、拒食・過食・異食など。
食行動異常。
②(略) 『大辞林』より
テレビ番組やYouTubeでは、「大食い」が
個人の特徴・特技として受け止められて。
他方で、幼いころから年老いるまで
体と心の健康のため「食育」が掲げられて。
私個人は、といえば。
自分の食行動に異変が起こってから 30年近く。
もう異常と正常の境はわからなくなっています。
そして。自分の体と心を満足させる量も、
(日々刻々と変わるようで)わからないのです。
皆、自分を満足させる分量を把握してるのかな。
栄養素ではなく。自分の心と体が満ちる分量。
食べることを我慢することのつらさと
食べなければいけないつらさと、
どちらのほうがよりつらい、ということはない。
これは入院・手術を何度かしてきた私の経験則。
食べても食べても満腹を感じないときもある。
食べたあとリバース(嘔吐)するときもある。
一日食べなくても、まあいいや……な日もある。
こんな自分を、「狂っている」と嫌な汗をかき
「どうなってしまうのだろう」と顔をゆがめ。
こんなでも、大人になって、老化が始まって。
成人して以降、血液検査はすべて正常値です。