M&Sの少数派な暮らし

同性同士で暮らす、私たちの日常・非日常

摂食障害2

私の摂食障害=食行動異常の推移は、

嘔吐 → 拒食 → 過食嘔吐、です。

 

始まりは、といえば。

食べ物も飲み物も体が受け付けなくなったこと。

食べても、飲んでも、胃に不快感を覚えて、

せりあがってきて、リバース(嘔吐)する。

 

これが数か月続きました。勿論、入院。

血液検査の結果がどんどん悪くなり、

担当医から「もう死んでいる数値だよ」と。

 

ここでオロオロしたり騒いだりしないのが私。

落ち着いたものでした。「へーーー」って。

その後も、他の病症で余命宣告をされても、

「ふうーーーん」って。鈍感力高し、ですよね。

親不孝者ですよね。特別さを感じませんでした。

 

食べても・飲んでも、体が受け付けない(嘔吐

だったら、食べないほうが心身が楽じゃないか。

食べたい・飲みたいと思うことがなくなった。

これが、拒食の始まりです。心の変化ですね。

 

血液成分がどんどん下がっていくと同時に

体力も気力もどんどんと下がっていくーー

 

ただ、このとき。私は受験生だったんです。

受験に負けるのは嫌。合格を手にしたい。

勉強も読書も、私にはとても楽しいこと。

入院食や給食を口に運んでみる、ということを

完全にはやめなかったんです。

 

今度は無理に食べるようになります。

過食嘔吐の始まり、かもしれません。

過食のきっかけは、よくわからないまま。

 

意志で、食べたいという心と体を止めようと

何度も試みてきましたが。止め(られ)ないまま。