M&Sの少数派な暮らし

同性同士で暮らす、私たちの日常・非日常

出会いの掲示板 ~私はどうやって出会いの掲示板にたどりついたのか その4~

さて。

レズビアンを応援する団体が存在する

ということを美容雑誌で知ったとはいえ。

私の日常に何か変化があったかといえば

一切、なかった、という記憶なんです。

 

先の記事にも書きましたが、当時のPCは箱。

Microsoft WordやExcelに触れていましたが

ネットワークにつないでいなかったのです。

携帯電話は通話とメールだけ。カメラ無し。

 

私が取れる手段は少なかったのです。そして、

そこをなんとかしてまで、その知り得た団体に

アプローチするほどの意欲もなかったようです。

 

ただ、

支援・応援をする団体があるということ、

支援・応援が必要であるということをみると、

レズビアンが、虐げられた存在であることは

理解できました。これは、初めて知った、

のではなく、あらためて理解した、でした。

 

他方で、

ボーイズラブ (BL) を扱った漫画や小説は

書店でも、同人誌でも出始めていた時代です。

「801」やおい」「やまなしおちなしいみ……」と

ネットにつながっていない私にも入ってきました。

とはいえ、

BL漫画やBL小説を読んで黄色い声をだしていても、

生身の同性愛者がいると異端者を見る目になるのは

もうずっと、変わっていないようにも思います。

 

百合漫画、百合小説はどうだったのか、、

私の周りはBL組のほうばかりだったので、

そちらの歴史はかなり疎いと思っています。

ただ。レズビアンは溶け込めるんですよね。